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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

読書習慣の持ち方

今年に入ってからですが、読書習慣を特に意識しています。

 

私は通勤の往復が電車で40分くらいかかるのですが、行きも帰りも座れるルートで、1本なので、その時間を主に読書にあてています。いつもiPad miniKindleアプリで読んでいるので、だいたいカバンにいつも忍ばせておいて、ちょっとした何かの待ち時間にさっと読むなんてこともしています。Kindleアプリなので、iPadを忘れてもスマホiPadで読んでいたところの続きから読むこともできるので便利。そんな感じで読書時間を捻出しています。

 

今でこそそんな習慣をつけていて週に2〜3冊程度をこなしているのですが、昨年や一昨年は本当に仕事が忙しくてついつい同じ時間でも娯楽を求めてしまったり、あまり良い時間の使い方ができていませんでした。

でもそれが原因だったと思うのですが、仕事で良いパフォーマンスが出せないんですよね。仕事はうまくいかなくてストレスが溜まる、娯楽に走る、、と悪循環。それを好循環に戻すにはやはりインプットだと思ったんです。

 

仕事のアウトプットの質を高めるには、どれだけのインプットができているかに大きく依存しているというのが持論です。どんなに頭の回転が早くても、ある仕事をこなすにあたっての十分な知識や、周辺環境の理解がないと良い仕事はできないはずです。なぜなら、アイデアは普段見ているものや感じていることから生まれてくるものであって、自分の頭だけで考えることや意見は視野が限られるからです。

 

インプットがどれだけできるか、読書は大事ですね。著者が経験したことがわかりやすく述べられています。著者が経験から語る、すなわち、特にビジネス本においては上手くいったこと、失敗したことなどがまとめられているわけです。つまり私がわざわざ同じことをやって失敗するなんていう時間の無駄が省けるわけですし、自分が困ったときにどういうところから手をつけるべきかなどのヒントになります。

 

こういう読書の良さがわかると、読書かどうかはともかく、インプットをおそろかにしている人の考え方や発言に少し物足りなさを感じるようになってきます。言い換えると、自分もインプットをおそろかにすると、そういう風に見られるということです。それを考えたら、読書をし続けざるをえないと感じました。