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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

佐藤可士和展にいってみた

行ってみました。佐藤可士和展。

 

私はもともとアート的なものにはあまり興味がなければ、美術館にいこうなどと考えることもなかった人間ですが、「13歳からのアート思考」という本を昨年読んで以来、興味を持つようになりました。 

 

今回の佐藤可士和展は、単なる広告表現ばかりではなく、企業のあり方や街のあり方などにおよぶところまで手掛けられた例もあり、「デザイン」の奥深さを感じることができます。そのため、普段はアートなどに関心がないとしても、マーケティングや営業、企画など、ビジネスの前線で活動する方にはとても面白いものだと思います。

 

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場所は六本木にある新国立美術館

館内のほとんどが撮影OKでした。解説はしませんが、いくつか紹介します。


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他にも今治タオルの過去の課題から現在のデザインへの生まれ変わった成り立ちや、ある幼稚園の再建築の例、細かくはセブンイレブンの各種パッケージデザインなどなど勉強になるものが非常に多いです。

 

仕事の幅の広さと深さも圧巻ですが、ただビジュアルを起こすという仕事を超えて、社会課題や企業課題に対してのアプローチの手法としてのデザインの重要性を感じれますし、そういった仕事が人々に感動を与えるというところに、自分の仕事の未熟さや、今後に向けたパワーを得られました。

 

佐藤可士和展のチケットはオンライン予約の他、当日現地でも販売しているようでした。どれくらい混むかわからなかったので自分はオンライン予約でいきました。

10時の会で入ったのですが、人はそこまで多くなく密になるようなことはなかったです。朝の六本木の街には人もまばらでした。

 

展示スペースはすごい広いというわけではないのですが、じっくり見入ってしまって、1時間ちょっとくらいで出てきました。

 

帰りに六本木駅から少し歩いたところにある「ぶどう酒食堂さくら」というお店でランチ。ワインショップとパン屋さんが併設されているお店のようです。一応予約していきましたが、わりと席はランチの時間になって程なくして埋まったので予約した方が良いと思います。

 

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ラトリエデュパンというパン屋さんが併設されていて、ランチではそれをいただけました。8種類楽しめて、どれもすごくおいしかったです。

とくに食パンはしっとりもちもち、独特の甘さがあって感動したので、買って帰りましたー。

 

美術館とランチを堪能して帰宅した、久々のお出かけ。