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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

ノッキングを直してくれなくて余計不安になった話

わたくし、何を隠そうドライブが好きでして。

車にはそこまで詳しいわけではないですが、走ってて楽しい車に乗ってます。

 

BMW 320i M Sports E92 というやつなのですが、エクステリアもかっこよく、後輪駆動の押される感覚を楽しめて、鼻先もきゅっと曲がってくれるので、ツーリングにとっても良いのです。

エンジンが4発しかないということで、BMW伝統の6気筒からすると邪道という見られ方もするようなんですが、6気筒のモデルは高いし、自分の身の丈にちょうどよく、文字どおり愛車です。

 

 

…とはいえ、2008年式ということで、ちょこちょこ故障が始まってます。

外車は壊れやすい、、、なんて言いますが、日本車の品質の良さとの対比だけでなく、どうやら気候の違いとかもあるらしいですね。詳しくは知りませんが。

 

先日は長野でドライブ中、エアコンのコンプレッサーが故障し、ベルトが千切れて、パワステが止まって山道でハンドルが回らなくなるというアクシデントに遭遇。そのまま長野でレッカーされて、後日取りに行くことに。

 

復活後、ほどなくして今度はエンジンからパチパチと異音が…。

数ヶ月前からなんとなく、低速時にエンジンからカタカタと音がしてきていたのがなんとなく気になってはいたけども、だんだんと音も大きく変わってきたので、普段ディーラーからも請け負ってBMWを専門に修理をやっているという修理屋まで走らせてみてもらうことに。(20kmほど走らせて!)

 

 

フードをあけて空ぶかしさせてみても明らかにエンジンから音が出ている。

どうやら症状としては「ノッキング」というらしい。けれども、まぁ時々ある話、、、ということで、あまり取り合ってくれない。

 

どうやら、本気で直そうと思うと、エンジンをあけて中を見る必要があり、それそのものがそこそこ技量が必要な上に、原因の特定ができるかわからないとのこと。

また、可能性として、カーボンのカスが溜まっているかもしれないので、エンジンオイルを変えた上で、高速である程度の速度で走り続けると直る場合もあるとのこと。

とりあえず何か手を加えることはやりたくなさそうな空気を感じる。

 

じゃあエンジンオイルはあるんですか、、と聞くとあいにく予約制だからすぐにはできないということで、せっかく来たけど特に何の措置をしてもらうこともなく修理屋を跡に。

 

目の前で症状が発生しているから行ったのに、何の措置をしようともしないお店の態度にがっかり。

なんていうか、私からすれば車の構造や不良の原因や程度は全然わからないわけで、医者にさじを投げられた気分。

 

その後、アドバイスに従ってエンジンオイルを別のお店で変え、高速を走らせてみたりしたけど一向によくなる気配はなく、むしろ音は大きくなってくるばかり。私の不安も増すばかり。

 

そのお店はあまり頼りにできないので、結局、その後近所のディーラーにもっていくことに。

音を聞くや否や、すぐエンジン開けた方が良いということで預けることとなり、みてもらったところ、エンジン1発の油圧が低下気味な上に、カムシャフトの損傷などいろいろと故障箇所が発見されて、そのまま入院させることに。おかげで、今週末無事に帰って来そうです。

 

もうもともとの修理屋にはいかない!