「隣のチームが何をしているかわからない」の何がいけないのか?
ある程度の規模の会社に勤めているからですかね。
時々聞くんですよ。「隣のチームが何をしているかわからない」って。
これを言う人は、まるでこえを問題かのように言うことが多いんですけど、これの何が問題なんでしょうね。
隣の人や隣のチームが何をしているかなんてどうでもいいじゃないですか。
たしかに経営のレベルからすれば、情報共有が甘いことによる無駄やムラはあるでしょうが、一般社員が自分のパフォーマンスを発揮するにあたっては全く関係ない話です。
そういう人に限って「もっと情報共有が必要だ」とかいって、無駄な「共有」目的の週例や月例の定例会議が始まって、その共有のために準備をする人が余計な時間をかけ、余計なコストを増やし、リソースが足りないとかいって、人を増やし、そして沈んでいくわけです。
「隣のチームが何をしているかわからない」とか言う人が出てきて、変な行動を起こそうとしたら「だからなにが問題なんだ」って質問してあげてください。