マザー牧場のドライブスルーファームで癒しと勇気をもらった
マザー牧場がドライブスルーファームというものを5/9から営業しています。
…ということで、行ってきました!私が行ったのは5/17です。
ドライブスルーファームというのはマザー牧場内の道路を自家用車で入って、時速20km未満くらいでゆーーっくり走りながら、周辺の動物たちを見れるといういわばサファリパーク形式のイベント。
たしかにもともと園内には専用のバスが通っていたくらいですから、牧場と言いつつも車が通れる道は十分に整理されていましたね。とても面白いアイデアです。
千葉県ナンバーもしくは、県内在住の証明ができる人のみ参加できるとのことです。
車に乗ったままであればリスクも極めて少ないと言えるでしょうし、ずっと外に出ていなかった気分転換にと思って行ってきました。
こんな感じで、動物たちを車の中から見ることができます。
なお、撮影は車を停止させた状態、または同乗者が行いました。
幸い(?)前も後ろも詰まっているので、わりと撮影時間に余裕はありました。
動物たちの各エリアにはわざわざ音声ガイダンスも用意してくれていて、説明を聞くことができました。
私は実は動物園だったり、水族館だったり動物を見るのが結構もともと好きなのです。
特に水族館でいえば、東京、神奈川、千葉、茨城あたりはほぼほぼ見に行きました。
動物園は近所に大きなところがあるのでそこにちょこちょこ行きますね。
停車させながら進むとはいえ、動物たち1頭1頭ゆっくりは観察できないところや、もっと近くで見たい、、と思ってもできなかったのは仕方ないところです。
それでも、青空の中、広大な敷地と動物たちののんびりした暮らしを感じることができ、とても癒されました。動物たちからしたら、急に車がたくさん入ってきて「これからなにが起こるんです!?」と驚いていたかもしれませんがね…。
途中に牧場の景色を一望できる展望台がありました。
ここのエリアでは車を停車させて降りて休憩できました。
停車できる台数は10台程度でしたかね。人で混雑しないように配慮もされていたと思います。
一通りのコースを走り終えたら野外マルシェがあり、ちょっとした買い物などができます。
ほとんどのお店は閉まっていて、ソフトクリームのお店がテイクアウトだけ営業していました。
ジンギスカンのお店だけは普通に入れたので、いただいてきました。
入店時には消毒、外のテラスにつながる出入り口は全開で開放感あり、テーブルも大きく間隔をあけて置かれているなど、様々工夫が見られましたので、3密を避けて安心して食事を楽しめましたね。
このドライブスルーファームですが、私が開園と同時につくくらいの時間でいきましたが、開園と同時に入れたのでほぼ並ばずにスムーズに入れました。
でもどうやら、その当日にちょうと某テレビで放映されたらしく、私が帰る頃には大渋滞。twitterを見ていると入るのに5時間かかった人もいたり、諦めて帰る人もいたとか…。これから行く場合にはそれなりの覚悟をした方が良いかもしれません。
コロナウイルスも収束の兆しが見えてきたとはいえ、日常を取り戻すのにはまだ時間がかかるでしょうね。
外出自粛のムードが絶えない中、それでもできる形を模索して牧場を開けてくれた「ドライブスルーファームの企画には感動しました。
勝手な想像ですが、昨今のコロナウイルス対策だけではなく、「自家用車を牧場内に入れるのは動物たちにとってどうなんだ」やら、「牧場内で運転させて安全面は十分なのか」、「事故が発生したらどう対処するか」やら、いろんなリスク対策を講じる必要があったのではないかと思います。
動物たちにも癒されましたが、こうやって牧場をあけるにあたる努力を関係者の方がされたのだろうなと思うと勇気すらもらいました。そういった意味でも堪能させていただきました。
今回の入場には「施設維持協力金」として車1台につき3,000円でしたが、営業再開後の「再来場招待券」が人数分付属してきました。
大人一人通常1,500円の入場料ですが、今回2人で行ったので、3,000円分の招待券をいただき、入場料分丸々帰ってきた形で、とてもありがたいです。
通常営業再開後にまたいきたいと思います。
「あ、ここ車で走ったな〜」なんて事も話しながら牧場内を歩けるのも今から楽しみです。
ドライブスルーファームの詳細はこちら↓