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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

参加者が受け身の講演のパターン

先日、とある中学校で、中学生とその保護者向けに講演をしてきました。

 

この講演は学校から依頼があったので是非に、、とやったものの個人的に感じた手応えはイマイチ。

 

学校側の期待と生徒の期待が少し離れていたように思います。でも、それはそのはずで、例えば自分が中学生の時、与えられた授業カリキュラムや特別授業などを受けるだけの受け身の姿勢でした。ほとんどの生徒が同様だったと思います。この人たちみんながそもそも聞きたい内容だったかというと必ずしもそうではないということです。

 

つまり、講演を実施する側は受け手がそのような状況にあるということをあらかじめ理解をした上で興味を惹く工夫が必要なわけです。

 

普段実施しているような講演は、参加者がお金を払うなり、わざわざ申し込むなり、本人のモチベーションで来てくださっていますが、こういった場はそうではありません。みんなが聞きたいと思っていることではないわけです。

 

こういった場でも「聞かされている感」のない、引き込めるような内容、しゃべりはもう少し研究が必要だと思いました。