Aal Izz Well ~ きっとうまくいく

新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

全く英語がしゃべれなかったけどできるようになった話

私は最近こそブログにはまって色々記事書いてますが、日頃は会社員として仕事をしています。毎日英語を使って主に中国や台湾、フィリピンやオーストラリアの人などと仕事をしています。メール、電話、ミーティング、、いろいろです。

 

海外の人たちと仕事をするのは私はとても楽しいです。

各国のちょっとしたカルチャーに触れるのも楽しいですし、逆に日本のカルチャーに触れてもらってそれを受け入れてくれたときなんかはとても嬉しいですね。

以前、海外からゲストがきたときは築地のお寿司屋さんに連れて行ったりしましたし、新年近かったときには一緒に初詣にいったりしました。

逆に私が現地に行ったときも同様に現地の食事のお作法を教えてもらったり、日本では食べれないものに出会えたりします。仮に自分が英語ができたとしても、現地のローカルの人は英語がしゃべれなかったりするので、一人で旅してもうまくコミュニケーションが取れないときってありますよね。現地に知り合いがいるとそこが解決できるので、現地の時間がぐっと楽しくなります。このあたりの経験はまた別の記事を書きたいなと思います。

 

そのような感じで、仕事に加えて、それに関わる海外の方々とのコミュニケーションを日々楽しんでいるわけなのですが、実はこの仕事を始める頃にはTOEICで言うと390点…つまりほとんど英語できない人でした。

TOEICが公開している2020年1月の平均スコアが580点ほどのようですね。もちろんこれは受けている人の平均ですから日本人全体を表しているわけではないですが、少なくともTOEICを受けるような、英語に関心がある人の平均よりは圧倒的に下だったわけです。

 

しかし、急な異動で急遽やらざるをえない状況に追い込まれました。

正確に言うとハメられました…。異動をするということすらも急に決まったのですが、当初聞いていた話ではプロジェクトメンバーは全員日本にいるということでしたが、1週間後にはむしろ私ともう一人を除いて全員外国人であることに気づきました。外国人約20名の中で仕事をしていく環境に急になったのです。

 

…ということで、「Hello」と言って返事が返ってきても、その後が続かないレベルの私としては勉強を余儀なくされました。今考えればとてもラッキーな機会でしたが、当時は絶望していました。

 

そして取り組んだのはオンライン英会話です。

私が当時やっていたオンライン英会話は、「レアジョブ」というもので、Skypeを使ってフィリピンの方とリアルタイムに会話をするというものです。これです↓

 

1回のレッスンが25分、もちろんフリートークも可能でしたが、ハードルが高すぎるので自分がよくやっていたのはSkype上で送られてくるテキストを使いながら会話を進めるものでした。

先生によってビデオも使いましたが、音声だけの先生の方が多かったですかね。それを1日2回受けるコースを選んで、朝起きて1レッスン、仕事から帰ってきて1レッスンという感じで取り組んでいました。(たしかそれでも当時月8000円とかでした!)

 

やっているうちに、毎日仕事でも英語を使っているのも相まって、半年でTOEICが700点を超えました。その頃には日頃の仕事のやりとりをする分には困らなくなってきました。

 

「まじ!?」と思いますよね。

中学生からずっと英語は授業であったはずなのに、結果できないわけですからこれから数ヶ月程度の時間をかけたところで点数が上がる気がしないじゃないですか、普通。

よく電車の広告とかで見かけるじゃないですか。「○ヶ月でTOEICが800点!」みたいなやつ。「そんな楽してすぐに点なんか取れないだろ〜」ってずっと思っていましたよ。

 

ですが、レアジョブやった結果、スコアあがりました。

短期間ではありましたが、決して楽ではなかったですよ。毎朝、毎晩やり続けたわけですから時間的には大変でした。

 

オンライン英会話で学んだ一番大きなことは「完璧な英語をしゃべろうとしなくていい」ということ。学校で学んできた感覚からすると、完璧な英語をしゃべらなきゃいけないと思っていたんですよ。なぜなら、文法や単語の使い方をきちんとしないとテストで点数が取れないですから。でもそれは錯覚で、実際のコミュニケーションはそうではない、、ということに気づけたことが大きかったです。

 

考えてみてください。

例えば、日本人である私が、外国人の友人が一生懸命日本語で何か喋ってこようとしたら、こっちも相手の言おうとしていることを理解しようとするじゃないですか。相手の日本語がある程度正しくなくても、意思の疎通はできるわけです。

もっと言えば、日本人だって、完璧な文法でしゃべっているというわけではないはずですが、日々困らないと思います。言葉がまだまだ未熟な子供とだってコミュニケーションはできますよね。

もちろんビジネスで使おうという話ですから、微妙なニュアンスを伝えられるようになったり、より話をうまくまとめるための言い回しとか、より効率的にできるように、、とか色々と細かい努力はするべきです。

ですが、そのためにもまず「相手に伝えたいことが雑でも伝わる」というスタート地点に立てるかどうかがとても大事だと思うのです。それがわりと数ヶ月も続けていれば訪れます。

 

オンライン英会話のいいところは「マンツーマン」という点で、何かしゃべらないと、その場の会話が成り立たないということです。

相手が言っていることや、聞かれたことがわからなければ「もう一回言って!」って言わなきゃ話進まない。自分の伝えたいことがあったときに、もし適切な英語が思いつかなくても、何か知ってる単語を並べてでも表現をしないと、会話にならないわけです。でもそれに対して相手も理解をしようとしてくれるうちに会話になるんです。

それを繰り返しているうちに「あ、英語って完璧にしゃべらなくても、伝わるものなんだ」という自信になってきました。相手に伝わるとだんだん楽しくなってきますね。

 

やっているうちに頭の使い方が変わってくることも実感します。

当初は「相手の英語を聞く」→「日本語に頭で翻訳する」→「こちらが伝えたいことを日本語で考える」→「英語に頭で翻訳する」→「英語を発する」というプロセスでした。

それが「相手の話を英語で聞く」→「そのまま理解する」→「英語で思ったことを発する」になりました。ここまでくると、英会話がスムーズにいくようになります。

 

ただですね。英語ってある日いきなりできるようになるものじゃないんですよ。自転車って練習していると急に乗れるようになるじゃないですか。

そういう感じではなくて、どちらかというと「雪が降り積もるように積み重なって積み重なって、気づけばいつの間にか前よりできている」という感じなのです。なので、毎日毎日、力が向上しているという実感はなかなかありません。ここが挫折してしまう原因かと思いますので、ここを踏ん張って気にせず続けるか、、がとても大事だと思います。

 

…ということで私が英語がある程度できるようになった理由をまとめると…。

 ・英語をやらなきゃいけない状況に追い込まれた。(逆に自分で追い込むのもいいかも)

 ・オンライン英会話で毎日しゃべる機会を作った

 ・それを継続をした

 

あと「若かった」というのもあると思います。

私がこれを始めた当時は28歳とかでした。何か新しく吸収するには良いと思います。頭の能力的にも若いほど覚えが良いという話も聞きますし、結婚など、ライフステージが大きく進んでいく前だったので、自分のための時間をたくさん使えますからね。

 

私は英語がある程度できるようになってきたおかげで、人生変わってきましたし、仕事の幅も大きく広がったと思っています。迷っているうちに始めて見ると、人生開けていくかもしれません!