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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

リモートワークこそ意識的に休憩を取るべき。

もうかれこれ2ヶ月以上リモートワークです。

リモートワークでは仕事がしにくいという人も多いと聞きます。業種や職種によってもそれぞれなのだろうなと感じます。インフラ整備など、オフィスに仕事をするための環境がある人は難しい場合も多いでしょうね。

 

リモートワークするにしても自宅の環境もすごく大事ですね。十分なネット回線があるかや、ディスプレイがひとつかふたつかで効率も違うでしょうね。

でもたとえ良い環境を揃えていたとしても、子供が仕事中に声をかけてきたりすることもあるでしょうし、「リモートワークだから仕事がしやすい、しにくい」という二分の議論ではなく、本当に家庭それぞれなんだろうなと思います。

 

私の場合はというと、ずーーっと部屋にこもって仕事をしています。

一応、自分なりに環境は整えました↓

 

 

私の場合はリモートワークによって比較的仕事がしやすくなった部分も多いです。

仕事柄、他人とコミュニケーションをとる必要性が高いため、もともと会議が多かったのです。それが全てリモートワークになることで会議室の移動時間が減って、30分なら30分、1時間なら1時間、みっちり打ち合わせができるようになりました。会議自体も、性質上はあまりリモートだからといって困っていることはないです。

また、オフィスなら少し歩いていつも1分以上かけて行っていたトイレや水汲みも、自宅なのですぐです。部屋を出たらすぐトイレがありますし、キッチンにもすぐ行けるので飲み物もすぐ持ってこれます。

このあたりは仕事をするにはすごく良い環境だなと感じているところです。

 

一方で、気づけばまったく休憩をしていませんでした…。

会議室の移動やトイレへの移動、そういった時間は何気に一息つく時間だったんだろうなと思います。特に会議室への移動時間なんかは、他のメンバーと一緒に移動したりするので、その間に近況などたわいもない話をしてリラックスしていたと思います。

 

人間、集中力には限界があるというのは脳科学の本などでもよく言われていることです。水分量が下がったり、低血糖になると脳は動かないらしいですね。座りすぎもよくなく、時々立ちあがることで脳に刺激が行くらしいです。

つまり、途中で補給をしたり、歩いたり、、というのは集中力を保つのにも必要なことです。

 

ポイントは「疲れてきたな〜」って感じる前に、先んじて対応をすることだと思っています。そう感じてから集中力を取り戻すのって大変じゃないですか?

 

私はリモートワークを始めてから、午前・午後にコーヒーを1杯ずつ、お茶を1杯ずつ、ナッツを小皿に1皿ずつ、カントリーマァムを1枚ずつ、午後は水も1杯飲むということをルーティンにしています。ナッツやカントリーマァムは最初から部屋にもっていきますが、飲み物系をキッチンに取りに行くときに、意識的に休憩をするようにしていますね。午前に2杯、午後に3杯なので、だいたい2時間に一度くらいは取りに行く計算になります。そこで5分くらいゆっくりしています。

 

これがベストかどうかは身体と相談しながら検証を繰り返していくわけですが、休憩時間を意識的に作るのも簡単ではないので、できるだけこのようにルーティンにしています。