Aal Izz Well ~ きっとうまくいく

新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

反対勢力は新しいことをやろうとしている証拠です

何か新しいことをしようとするとき、必ずといっていいほど反対勢力が現れます。

また、同様に支援勢力も現れます。

どちらが現れても、当事者は注意をしなければなりません。反対勢力とは必ずしも戦う必要はありませんし、支援勢力とはいえ、全員味方につけるのも危険です。

まずは反対勢力。

その中には明確に理由があって反対をしている人と、なんとなく自分の直感で反対をしている人とがいます。

前者は「過去の経験や他社の例などを見ても、それに成功をした例はない。また市場の状況を見ても、○○という理由でそれが成功する確率は低い。よって控えておくべきだ」というような人です。仮に論理タイプとしましょう。後者は「いやいやそんなの成功するわけない。」という人です。これを直感タイプとします。

何か物事を進めて行くにあたって、こういった反対勢力との距離の置き方、付き合い方はとても重要です。

それが重要な理由は、①自分の見落としている点を補完してくれる可能性がある、②社内で進めるにあたり、この勢力が大きいと余計な仕事が増える(説明資料を作って説明をするなど)、③ネガティブな意見ばかりに触れていると、自分もネガティブな気分となりメンタルがやられる、、というところです。

①は、特に上述の「論理タイプ」の人との付き合い方です。このタイプの人は、経験や周辺の状況から客観的に自分の提案を捉えようとしてくれています。つまり、そのポイントに答えられない限り、自分がなんらかの落とし穴に落ちる可能性があるというわけで、自分が気づいていなかったポイントを補完するアイデアが生まれる元となります。ゆえに、「論理タイプ」の人からの反対意見はよく聞くようにし、なぜそう思うのか、進めるとしたら何が注意になるのかをしっかり見極めてコミュニケーションをしていく必要があります。このタイプの人は、その物言いがロジカルで、自分側も少しカチンときてしまいがちですが、そこは自分の案の甘さを反省してじっくり話を聞きましょう。笑 よく意見交換ができると、この手の人たちは支援勢力に回る可能性があります。

②は、言い換えると、支援勢力が多く信頼を得ていると、仕事がスムーズに進めて行けるということです。仕事の時間も減りますし、結果に変化を与える仕事だけによりフォーカスしやすくなります。

③は物事を進めるにあたっての気力への影響を言っています。反対勢力の中でも、特に「直感タイプ」の人とコミュニケーションをすると、わけもわからずとりあえず否定されます。こういう人とは時間を取るだけ無駄なので、積極的にいっそ距離を置きましょう。少し嫌われるかもしれませんが、この手の人と一緒に仕事をしたところで、仕事も直感で進めるわけですから大した成果が出せない人である可能性が高いです。また、そういったタイプの人がプロジェクトを進めるにあたってどうしても納得してもらう必要のあるキーマンのポジションにいる場合には、その周辺にいる「論理タイプ」の人を味方につけた上で、話をしてもらうなど順番に配慮しましょう。このやり方をしても、納得をするかどうかは別ですが、少なくともネガティブな影響を与えることは減るでしょう。

以上が反対勢力の扱いですが、とはいえ一方で、支援勢力との付き合い方も十分に配慮が必要です。

支援勢力は、基本的にあなたの方向に賛同をしています。その理由は様々です。中には本当にあなたの意見に納得して賛同している人もいるでしょうが、単純にあなたやあなたの周辺にいる人の影響力が大きく、賛同せざるをえない状況の人もいるかもしれません。後者の場合は、その環境に賛同しているのであって、あなたの意見に賛同しているわけではありません。

こういった状況等も踏まえた時に注意をしなければいけない点はざっと①意見に賛成をしている支援勢力はあなたと同様に落とし穴に気づいていない可能性がある、②その人がなぜあなたの意見に賛同しているのか抑えておく必要がある、というあたりです。

支援勢力の人たちとコミュニケーションをするのは気持ちいいですよ。なぜなら、理由はともあれ方向感に賛同しているわけですから、議論していてもあまりネガティブな意見は出てこないでしょう。そういう人たちといると、前向きになりますし、自信にもなります。

ですが、上述の「論理タイプ」の反対勢力の人のように、自分の意見をしっかり述べてくれる人を味方につけておかないと、全員まとめて落とし穴にハマる可能性があります。

反対勢力とはつい距離を置きたくなりますが、反対勢力の中でも理由をもって反対をしている人がいるわけですから、その意見の中には、あなたのやりたいことを補強するアイデアのエッセンスがあるはずです。そこにしっかり目を向けていくことが大事です。反対勢力がいるのは、あなたが新しいチャレンジをしようとしている証拠。その存在があるということそのものに自信を持ち、勇気をもって、積極的にコミュニケーションをしていきましょう。

距離を置くべき人とはしっかり距離を置き、現実的で論理的な議論を重ねられるよう周囲の環境を整えていきましょう!