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新宿で働くIT系プロダクトマネージャーが語る会社員の働き方・生き方

英会話上達のコツはとにかく喋ること

私は今でこそ英語で仕事をしているのですが、、実はもともと全く喋れなかったんです。

もともと高校から大学までエスカレーターであがってしまったので、大学受験のための英語勉強なんていうこともしていなかったし、大学でも英語が必修ということではなかったので、ロクに勉強せず。

案の定就職する時のTOIECは390点とか…。

だけども、なぜかグローバルな仕事に憧れてしまい、将来海外で働くなんてこともできればいいななんて夢を語ってそのまま就職をしたわけです。

当初5年は日本国内で営業の仕事をしていたので、英語なんてほぼ使わなかったのですが、ある時転機が訪れて急に必要に迫られたわけです。それはもうスピード異動でした。「はい、明日から」って感じで。(これはこれでまた別で記事にするかも…?)

その瞬間から、毎日海外の人と電話会議が必要になり、メールも資料作成も9割が英語…、それはもう地獄のような日々だったわけで…。

その時に出会ったのがレアジョブというオンライン英会話です。Skypeでフィリピンとつないで会話をするタイプの英会話サービスです。1回のレッスンが25分。必要な教材はPDFなどのリンクが送られて来て、それに沿って進めます。

結論を先に言うと、このサービスがものすごく良かった!

英語なんてすぐにやってできるようになるものではないのですが、「外国人とコミュニケーションをとる」という点においてはすごく画期的なサービスだったわけです。

なぜなら、Skype越しとはいえ、外国人と1対1。何かしら会話しないと何も進まないからです。

そうなると、なんでもいいからとりあえず何か単語を発してみるようになるんです。

次第に、、、こんなことに気づきます。

「あれ?案外、、、適当にしゃべっても通じる!」

そう、自分ではきちんとしゃべている感覚なんてありません。

きっと、その時の英語の文法はめちゃめちゃだったと思います。

でもなぜか通じるんです。

つまり、、ある程度自分の知っている単語を並べるだけでも、相手が理解をしてくれようとしてくれるんですね。相手もこちらのレベルに合わせてゆっくりしゃべってくれたり、簡単な単語を使ってくれたり気を使ってくれました。

これって今思えば当たり前。

例えば日本で暮らしていて、外国人の人が一生懸命日本語を使って話しかけてくれたら、こっちも聞いてあげようとするし、簡単な日本語で返答するじゃないですか。これと一緒です。

つまり、コミュニケーションをとるという点においては、必ずしも文章が綺麗にしゃべれる必要はないってことなんです。

そこに気づいてからはすごく上達が早かったです。

だんだん自分がしゃべることが通じる楽しさや嬉しさを感じるようになってきたからです。

色々と単語を適当でも口をついて出るようになってきました。

そうなってきて、ようやく文法だったり、相手へ配慮した物言いに気が回るようになるのです。

最近の学校教育のことはよく知りませんが、私の世代の学校教育においては、英語のテストはやはりマルバツの試験が多かったです。教科書で教えられた通りの文法と単語で正確に文章を作ったり、翻訳することを求められていたように思います。ですが、実際の外国人とのコミュニケーションにおいてはそれは求められないんです。

それを肌で理解してからは、どんどんと積極的にしゃべるようになり、仕事での英会話もよりスムーズになり、ボキャブラリーや言い回しもすごく増えました。

「とにかく積極的にしゃべってみること!」

これができるかできないかで、英語上達のスピードが本当に違ってくると思いますね!

ちなみに自分はこのSkype英会話を始めて半年くらいでTOEICは735点になってました。

それが今から5年前の話なので、、、今はさすがにもっと行っているはずです。あの時より圧倒的にしゃべれますから。笑

…ということで、レアジョブ、ぜひ紹介したいです。

普段なかなか「しゃべる機会」ってないですが、それが作れるのが大きいと思いますね。

何回か無料レッスンがついているはずなので、気になった方は是非。